堀越社員の社員による社員のためのブログ
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2011年12月アーカイブ

(1)走り出すためのベクトルとは?

■走り出す時は、いっせいに走り出すのです。
1人でポツンと走り出すのではなく、
チーム全員でのスタート!

■1人で、ゴールは正しいのか?方向は間違っていないか?
方法は良いのだろうか?と、
迷ったりしているよりは、チームでゴール設定し期限を決め、
施策を考え全員が力を合わせてスタートするほうが、
よほど早く、スピードを付けてスタートできます。

■走り出すための、チームの一体感は是非必要なことなのです。
1人でなく、全員でスタートする!
・・・スタート=テイクオフ(離陸)は、
とてもそのゴール達成のために肝心なことなのです!

(2)力が集合するために必要なことは?

■チーム全員が力を合わせるには?
ゴール設定や期限、方法(施策)などを全員で決議し、
確認、承認することです。

■全員が向かうべきゴールを理解して、
意欲を持って進むには、
合意が大切です。

■力を集合させ、パワー・アップさせることは、
ゴール達成へのスピードや、
困難や障害を乗り越えるために重要です。
中間地点で、スピードが落ちる人や意欲の落ちる人のためには、
そのゴールの意味や価値の再確認が必要です。

(3)スピード・アップするレバレッジとは?

■チーム力が発揮された時、
達成へのスピードは加速されます。
チーム力が発揮されるには、チームの団結が不可欠ですが、
そのためには、日ごろのコミュニケーションが大切です。

■チーム・リーダーは特に、メンバーとの対話を心がけ、
報告・連絡・相談を徹底させ日ごろの対話を通して、
意志の疎通を心がけましょう。
チームが、ゴールへの障害や困難を乗り越える時にこそ、
チーム力が試されるのです。

(4)ゴール到達への決定力とは何か?

■ゴールへ近づき課題達成に近づけた時に、
未達にせず、最後まで達成にこだわり、結果を出すためには、
リーダーのこだわりが必要です。

■最後の力を振り絞り、苦しい最後の課題を実施し、
最後まで力を抜かず走りきることは、
とてもつらいことです。

■その時こそ、チーム全体がゴール達成を諦めずに助け合い、
励まし合い最後の力を振り絞れるか否かで、
成績は大きく違ってきます。

■概ね達成ではなく、
ゴールの達成に執着し全員が達成感を共有できることは、
チームの育成、パワー・アップにとても重要です。

(5)ベクトルのためのキーマンとは?

■現場のチーム・リーダーがキーマンです。
実際に課題を実行するリームをまとめ、
引っ張る役目をできるのは現場のリーダーだけです。
現場のプレイング・マネージャーこそがキーマンです。

■毎日の進捗の中で、問題を共有し、達成を共有し、
同士としての連帯感を持ってチーム創りができるのは、
現場のリーダーしかいないのです。

■そのためには、対話が基本です。
メンバーは報告・連絡・相談を怠らず、
リーダーは積極的に声掛けし、
話を聞くこと(傾聴)を心がけましょう。

●今日の実践(D)
・全員が向かうべきゴールを理解する!
・チーム全体がゴール達成を諦めずに助け合い励まし合う!
・リーダーは積極的に声掛けする!
●今日の検証(C)
・チームでゴール設定し期限を決めているか?
・リーダーは報告・連絡・相談を徹底させているか?
・リーダーは積極的に声掛けしているか?


(1)新しいものを生み出す力とは?

■常に新しい切り口を探していることが大切です。
なかなか考えてすぐに思いつくものではありません。

■現在あるものをいかに変化、変容し、
少しでも何かを変えられないかと考えるのです。
常に見たもの、聞いたもの、読んだものをヒントに、
次のステップを考えるのです。

■現在あるものにとらわれずに、
勝手な想像をしてみるのです。
現在に満足しない・・・常に次を考える。
発想を今あるものに縛られずに、
枠をはずして考えるのです。

(2)企画を立案するために必要なこととは?

■何を、どこに、どうやって・・・・を、
そのプランに結びつけるのです。
ただのイメージや想像(イマジネーション)を現実化するために。

■勝手なプランを、
実行できる形にするために必要なことを洗い出します。
そのプロセスを実施可能にするための、
方法や根拠となる数字、リストなど、
プランと現実を線で結んでゆくのです。

■それが思いつき出会ったプランを、
企画案にするために必要なことです。
特に、方法やツールなどが見つかれば、
企画案として成立させることができるのです。

(3)未知のものに挑戦するために必要なことは?

■それは、挑戦する勇気です。
前に進み、
道を切り開くためには1歩を踏み出さなくてはなりません。

■その最初の1歩こそが、
道へのゴールへのスタートだからです。
勿論ゴールに到達できないことのほうが、
多いくらいなのですから、
そのためには、常にこの最初の1歩を踏む出す覚悟と、
向き合っていなければなりません。

■むしろ気軽に最初の1歩を踏み出したほうが良いのです。
つまり失敗を恐れず、
何回も最初の1歩を踏み出すことが大切です。
最初の1歩が全てのドラマの始まりだからです。

(4)障害や困難を乗り越える力とは?

■プランを立案し現実化するには、
常に障害や困難を乗り越えねばなりません。
これは当たり前なのですから、
あらゆる角度からその障害や困難を克服する方法を、
いつも、いつも考えている・・・するとどこかで、
おそらく偶然のように答えにたどり着くのです。

■それはいつも、いつも考えているから、
答えにたどり着くのであって、偶然ではないのです。
常に求めている心が、
答えを引き寄せるといって良いでしょう。

■むしろ問題と向き合って集中するより、
他に目を向けたときのほうが答えを見出す、
近道かもしれません。

(5)夢や希望を現実にする力とは?

■いつも夢を見ていること・・・
常に新たなことを模索し続けること。
未来に対していつも希望を持ち続け、
挑戦し続けること。

■その持ち続ける夢や希望を、
現実化するのが実行するための企画案です。
実現のためのプラン(企画案)を組み立てる、
方法をいつも模索する。

■夢を見続けること、方法を探し続けること、
この繰り返しが現実化への道なのです。
夢や希望で終わらせないために、
夢を見続け解決方法を探し続けるのです。

●今日の実践(D)
・道を切り開くためには1歩を踏み出す!
・いつも、いつも考える!
・夢を見続け解決方法を探し続ける!
●今日の検証(C)
・道を切り開くためには1歩を踏み出しているか?
・いつも、いつも考えているか?
・解決方法を探し続けているか?

(1)何が基本なのか?

■基本とは基準値です。
つまり、どこをスタート地点とするかです。

■スタート地点が違えば、
当然ゴールへの距離が違い、
到達への時間も違います。
基本値をどこに定めるか、ということは、
仕事に対する取り組む姿勢となるのです。

■どこまでを当然やるべき基本事項と考えるかで、
スタート時点での差がついてしまいます。
その人が持つ仕事への姿勢が問われ、
その会社の仕事への姿勢が問われるのです。

(2)基本をどこに置くべきなのか?

■では、どこまでを基本事項とするのでしょうか?
朝の朝礼は?挨拶は?整理・整頓・清掃は?
これらは全て基本ですが、その基本をどこまで徹底するかで、
基本に対する考え方は大きく違ってきます。

■朝の定時が9時である場合は、
何時が出社し仕事の準備をするために適切でしょうか?
その基準をどこに置くかで、大きく仕事への姿勢と、
実際の課題目標達成への成果は違ってきます。

■どこまでをやるべき基本とし、
その先に課題を設定するかで、
スタート地点での差となり、
達成成果の差となるのです。

(3)時流(社会環境)と基本の関係は?

■この100年に1度といわれる経済環境の中で、
基本をどこに置くかは、大変重要な考え方となり、
その考え方の差は大きな違いとなります。

■以前の拡大・成長期とでは、
まったく考え方を変えるべきでしょう。
厳しい経済環境のなかで、各個人の仕事への姿勢は、
その仕事の精度となって現れ、成果の違いとなって現れます。

■朝の朝礼・挨拶・整理・整頓・清掃など、
当たり前なことさえしっかり実行(D)し、
速いスピード、スピードダッシュで仕事の量を確保でき、
無駄のない正確な仕事へつながるのです。

(4)基本を見直すには?

■時代の変化に合わせて、基本を見直しましょう。
厳しい社会環境に対応できる、基本とは何か?
基準値を上げるのです。
大きく変化しつつある、
超スピードで社会変化が起きているのですから、
そのスピードに負けない速さが必要とされているのです。

■それは時代の要請なのです。
全ての今までの基準値を引き上げてください。
基本が甘くては、この経済環境の変化に付いていけず、
脱落してしまうからです!

(5)基本を変える力とは?

■時代の変化を感じ取り、
自らが変わらねばなりません。
自分から変わる。
基本は、言われてやることではありません。
cなくては、生き残れないのです。
それが社会の要請だからです。

■自ら時代の変化に合わせて変われた人だけが、
社会に必要とされ、
成果を上げ成功へ近づくことができるのです。

(6)なぜ基本や基礎が大切なのか?

■基本がスタートだからです。
スタート地点が違っては、
とても競合相手に勝つことはできません。

■基本レベルの違いは、仕事のスピード、
精度、正確さ、全てに現れ、
成果はまったく違ったものとなるでしょう。

■基本レベルが高いということは、
スタートレベルが高いのです。
基本レベルを上げて、スタートで差をつけるのです!

●今日の実践(D)
・基準値を上げる!
・自らその基本行動を変える!
・基本レベルを上げスタートで差をつける!
●今日の検証(C)
・基準値を上げているか?
・自らその基本行動を変えているか?
・基本レベルを上げスタートで差をつけているか?

大切な!自己判断力【7】

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(1)自分で判断できるとは?

■基本のことができることが先決です。
基本ができた上で初めて、
自分で判断して課題が決められるようになります。
基本を守らないで自己判断で仕事を進めると、
常に問題や障害が起こり、
前進するスピードが遅くなります。

■基本を守った上で、
自分で自分の課題を考え、その進め方を考え、
行動を修正し、結果を模索するのであって、
基本なくして、自己判断は道を誤らせるか、
遠回りをすることになるだけです。
基本を守ることは、全ての始まりです。

(2)自分で判断するために必要なことは?

■自己判断力は、基本を実行し、
徐々に自分の仕事に慣れていくに従い、
つまり経験値を積み重ねることにより、
的確な判断ができるようになります。

■そのためには、
初期の失敗は経験値の積み重ねなのですから、
どんどんすべきなのです。
むしろ失敗経験こそが、
自己判断力を高められるからです。

■まず実行すること。
最初は、結果よりも「実行(D)在りき」です。
判断よりもやってみて、
その結果を見て良し悪しを決めれば、
かえって判断しやすいでしょう。
ためらわずに、実行(D)してみることが、
その人の判断力を養うのです。

(3)自己判断に必要な自己責任とは?

■自己判断できるようになると、
自己責任が発生します。
自分の判断を優先し実行した結果は、
良くても悪くても自分の成果です。
その結果に対する責任を、
自分で負うべきであることは当然です。

■全てを自己判断できるまでには、
経験値の積み重ねが必要なので、
報告・連絡・相談を心がけ、
意見を聞きながらの進捗は大切です。

■自分だけの判断・決定は物の見方を狭め、
選択肢を少なくしてしまいます。
自己判断による自己責任を負えるまでは、
報告・連絡・相談を心がけ、
早く自己判断で、良い結果を出せるように、
実行(D)による経験値を積み重ねましょう。

(4)結果を出すための自己判断力とは何か?

■経験値を積み重ね、失敗を積み重ねると、
徐々に間違いのない判断ができるようになります。
何より、実行(D)と失敗の積み重ねによる、
経験値の積み重ねです。

■経験を積むとは、実行結果の積み重ねですから、
最初から良い結果を出せるはずがありません。
誰もが、徐々に経験=失敗を積み重ねるからこそ、
的確な判断ができる経験者(ベテラン)に成れるのです。

■結果を出すことにこだわらず、
数の経験値を積み重ねること。
そのためにこそ、いろいろな方法を試し、
障害や問題を数多く経験すること。
積み重ねこそが、
よりよい結果に至るシンプルで唯一の道です。

●今日の実践(D)
・失敗を重ね自己判断力を高める!
・報告・連絡・相談を心がける!
・障害や問題を数多く経験する!
●今日の検証(C)
・失敗を重ね自己判断力を高めているか?
・報告・連絡・相談を心がけているか?
・障害や問題の経験を積み重ねているか?

自力(自分自身の力)【6】

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(1)自力とは何か?

■自分力のことです。
自分自身の力。
今もっている自分自身の力のことです。
今までの経験、知識、スキル(技術)、判断力、責任力など、
全ての集積が今のあなたの力です。

■それら全部のパワーを使って課題(P)を実行(D)すれば、
必ず今までなしえなかったステージに、
徐々にステップ・アップするからです。
しかし、この徐々にというのは見えにくく、
ふと振り返った時に違うステージにいることに、気が付くのです。

■徐々に徐々にですが、
目に見えるのはある量(臨界点)を越えた時です。
その時を目指して、日々の努力あるのみです。
今のあなたに、どれだけの力があるかを試すのです。

(2)自覚するために必要なことは?

■あなたの課題が、あなたを育てます。
自分の課題達成が、自分を成長させるのです。

■課題は自分で発見、抽出し、
実行し達成することに意味と価値があるのは、
そこにこそ、自分を成長させ、パワー・アップし、
スキルアップする道があるからです。

■自分自身のテーマを持ち、
仕事上の課題の達成が、
自分自身の人生にとって最も重要であることを、
自覚していなければなりません。
なぜなら、このことこそが、
自分自身を永続的に成長させる唯一の方法だからです。

(3)自分の課題とは何か?

■自分自身の課題とは何かを自覚することです。
今の自分に必要かことは何か?
今の自分にとって足らないものは何か?
どうすればそれは補えるのか?
今の自分は何を望んでいるのか?
今の自分は何をしたいのか?

■それらを真剣に自分に問いかけ、
自分自身の心の中にある、
本当の自分の答えを探さねばなりません。
今の自分が本当にやらなければならないという自覚がなければ、
自分自身で本当にやる気になれないからです。

(4)自分で課題を実行するために必要なことは?

■自分の課題(P)を自分で実行(D)し達成しなければなりません。
自分の課題を達成したいという強い意欲が必要です。

■自分の課題は自分の課題であって、
他人のものではありません。
自らの力を振り絞って課題達成のために、
1歩1歩前進するしかないのです。

■自分の道は、
自らの力でしか切り開かれないのです。
自分で課題を実行し達成する強い意思が、
あなた自身を成長させるのです。

(5)自分の為の課題とは何か?

■自身の課題(P)は、自分のためのものです。
誰のためのものでもなく、自分のものです。

■自分で自分に宣言し実行(D)するのです。
ですから、その課題が自分のためになることを、
強く自覚している必要があるのです。

■自分のための自分の課題(P)を実行(D)してください。
自分の、自分による、自分の為の課題です!

●今日の実践(D)
・どれだけの力があるかを試す!
・自分自身の課題とは何かを自覚する!
・自分のための自分の課題(P)を実行(D)する!
●今日の検証(C)
・どれだけの力があるかを試しているか?
・自分自身の課題とは何かを自覚しているか?
・自分のための自分の課題(P)を実行(D)しているか?

(1)中期計画の期限(ターム)とは?

■現在の経済状況の中で、
長期的な計画を立てることは、
中小企業にとって難しい環境です。
今想定しうる、実現可能な計画はおよそ3年先まででしょう。

■特に情報化の進捗は、
インターネットを中心に、
PCからモバイルへと大変なスピードで変化しています。

■100年に一度といわれる経済環境の中で、
三年後にはこの逆風を突破し、
抜け出ていなければなりません。

■「新たな商材を既存顧客に」、
「既存商材を新たな顧客に」、
「新たな商材を新たな顧客に」、
この3つのエリアに進出し、
マーケットを拡大し売り上げを確保しなければなりません。

■しかし「新たな商材を新たな顧客に」売り込むには、
リスクが大きすぎるので、
1度は、「新たな商材を既存顧客に」、
及び「既存商材を新たな顧客に」への、
2つの象限へ踏み出してから、
「新たな商材を新たな顧客に」への象限へ進むべきなのです。

(2)短期計画と中期計画のバランスとは?

■短期計画とは、1年以内の計画です。
つまり中期計画は、
短期計画を3回実施した結果を求める計画です。

■現在の経済環境では、
この短期計画のほうがより重要です。
なぜなら環境変化のスピードが速すぎて、
1年後との見直しが大変重要だからです。

■現在は、短期計画達成に集中し経済環境が安定するまでに、
安定したビジネスの仕組みを確立すべきです。
つまり年度予算の達成を、
「何をどこにどうやって」達成することができるかに集中すべきです。
ということは、今月の目標達成を「何をどこにどうやって」達成すべきかが、
勝負となるでしょう。

(3)短期決戦に必要なことは?

■集中と選択です。
いろいろな背策を検討実施するには時間がないので、
選んだ施策を早く実行(D)し、
その結果でそのプランに集中するか否かを早く決定します。

■早く立ち上げ、ダメな時は早く見切りをつけ次に進みます。
試行錯誤のPDCAサイクルを、なるべく早く回転させるのです。

■考えるより実行(D)とチェック(C)での選択を数でこなし、
課題達成への道を早く見つけた者が勝者となれるのです。
それはあまりにも、
この情報化時代の変化のスピードが速いからなのです。

(4)今やるべきこととは?

■今やるべきことは、今すぐやることです。
即刻着手し実行(D)することです。
躊躇している時間はありません。

■やって結果を出し、その結果をチェックし達成へと向かわなければ、
競合と時代変化の波に押されて、ゴールへたどり着けないのです。

■今やるべきことは、今あるプラン・施策(P)をすぐ実行(D)し、
結果を報告・連絡・相談することなのです。
実行(D)!実行(D)!実行(D)!・・・なのです。

●今日の実践(D)
・短期計画達成に集中する!
・選択し集中する!
・即刻着手し実行(D)する!
●今日の検証(C)
・短期計画達成に集中しているか?
・選択し集中しているか?
・即刻着手し実行(D)しているか?

ヴィジョン共有【4】

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(1)メンバー(課員)がヴィジョンを共有するためには?

■メンバー(課員)各自が、
会社の理念をよく理解、承認しその実現のための中期、
長期のヴィジョンを承認している必要があります。

■そのためには、
中長期ヴィジョンは具体性のある指標(数字)や
その実現のための行動指針が必要です。

■例えば、年間売り上げ達成目標は、
各月の積み上げによる数字で、
達成の可能性が見えなくてはなりません。

■またそのための行動指針(アクション・プラン)は、
何をどこにどうすべきかなど、
分かりやすい戦術が必要です。

■ヴィジョンを共有することは、
ヴィジョン実現のためのスタート地点だといえます。

(2)共有されるためのヴィジョンとは?

■理念を元に、理念を実現するためのヴィジョンです。
会社の理念は、
その組織が存在し存続するために必要な根本原理です。

■その会社の存続意義を実現するのがヴィジョン、
つまり実現すべき実態としてのあり方です。
確固たる信念に基づき、
実現すべき組織(会社)を数字や行動に落とし込んだものが、
共有されるべきヴィジョンなのです。

■共有されるヴィジョンとは、
メンバー各自がその実現に向けて、
はっきりとそのイメージを持てなければなりません。

(3)ヴィジョンに対する参加意識と承認に必要なことは?

■メンバーが、そのヴィジョンの実現に強い意欲と希望を持つことです。
そのために、そのヴィジョンがメンバー各自のよって考えられ、
承認されたものでなければなりません。

■自分たちが考え立案し承認したのであれば、
当然その実現には前向きなパワーと希望を持てるに違いありません。
是非メンバーがプラン(案)を出し合って、ヴィジョンを作成しましょう。
それこそが、その組織(チーム)のためのヴィジョンだといえるでしょう。

(4)ヴィジョンに対する各個人責任とは?

■ヴィジョンに対する承認は、
遂行責任を伴います。
理念を基にした、
ヴィジョンを生み出して掲げた後は、
その実現のために実行(D)をし、
検証(C)し遂行(A)して達成すべきです。

■それは、自らの夢の実現のために、
各自がその責任を果たすことによってしかなしえないのです。
ヴィジョンを共有し、承認し、掲げ、その実行(D)にこそ、
その成果を得ることができるのですから、
後は各自の責任を果たすべきなのです。

●今日の実践(D)
・ヴィジョンを共有する!
・メンバーがヴィジョンを創る!
・ヴィジョンを承認し実行する!
●今日の検証(C)
・ヴィジョンを共有しているか?
・メンバーがヴィジョンを創っているか?
・ヴィジョンを承認し実行しているか?

”ここでキスして”が売れたとき、椎名林檎はダサいとバカにしていた。

しかし、この曲の冒頭の咆哮を聴いて、俺は完全に間違っていたと思い知った。

 

元気に!未来へ向かう力【3】

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(1)夢を実現するヴィジョンとは?

■ヴィジョンとは、夢を実現するための具体的な指標です。
夢という漠然としたイメージを、
現実の仕事上で実現するための完成予想図といったところです。

■仕事上の課題を達成し、
理念に合った会社が運営されるために必要な具体的な目標課題・・・・
それが、ヴィジョンです。

■漠然としたイメージではなく、
達成するための指標や期限、
方法など具体的でなければなりません。
例えば、短期的に(当期中に)達成すべき課題が明確であれば、
その達成に全力をあげることが、夢への第1歩です!

■将来へのイメージを描きながらも、
今なすべきことに集中しなければなりません。

(2)前進するために必要な事とは?

■今最も必要なことに集中することです。
もっとも優先順位の高いことに集中し、
今ある困難や問題を解決し前へ進むのです。

■直近の課題(P)を実行(D)し前へ前へと進むしかありません。
振り返らずに、一番手前の課題、例えば今週の課題、
或いは今日の課題に最大限のエネルギーを注ぎ、
目標達成することの積み重ねしかありません。

■今日の課題(P)を今日達成(D)することを積み重ねることが、
1年後、3年後、5年後のヴィジョンにたどり着く唯一の方法だからです。

(3)前進するための問題・障害とは?

■今日の課題を達成する為には、
まず基本的なことはできていないと、
そのことで時間のロスを生み、
前になかなか進めません。
基本は第1に守るべきことです。

■常に時代は激しく変化し流れています。
その中で、過去の経験だけにとらわれていると、
現在の課題達成が難しくなります。

■常にチャレンジ(挑戦)することを忘れずに、
今日の課題に真剣に取り組むこと、
常に実行(D)から確認(C)解決(A)への、
PDCAサイクルを確実に早くまわすことが、
前進するための要諦です。

(4)前進を妨げるものとは何か?

■それは、今日1日の課題達成(D)を怠ることです。
課題実行(D)があれば、
必ず失敗やら問題の中から気付きが生まれ、
報告・連絡・相談を通して、
よりよい解決策や問題解決のヒントを得ることができ、
前に進むことができるのです。

■前進を妨げるのは、
あなた自身の中にある課題実行(D)を怠けてしまう心そのものなのです。
課題(P)を実行(D)する。
すれば、自ずと道は開けてきます。

■是非、今日1日の課題を実行(D)する、
このことに集中しましょう。

(5)飛ぶ力とは何か?

■常に課題の実行には、
困難や問題が付いてきますが、
立ち止まらずに進むこと、
つまり今分かる最善の方法で実行(D)してみることなのです
分からない時は、前に進む。これが原則です。

「やってみる!」ここが出発の原点です。
恐れずに前進あるのみですね。

自分の中にある実行(D)しないで済ませようとする、
怠けたい心との戦いに勝った人だけが、
新たな世界へとステップ・アップできるのです。
飛ぶ力とは、今日1日の課題を怠けずに実行する力なのです。

●今日の実践(D)
・優先順位の高いことに集中する!
・今日の課題を実行に集中する!
・怠けたい心との戦いに勝つ!
●今日の検証(C)
・今なすべきことに集中しているか?
・最も優先順位の高いことに集中しているか?
・怠けたい心との戦いに負けていないか?

要点!ゴール設定力【2】

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■会社の理念とは、
その会社のあるべき姿を文章化したものです。
その理念を実現することと、
ゴールは同じ目的を持っていなくては、
目指す方向が同じになりません。

■理念を実現するために、
年間目標や4半期目標や月間目標があり、
週ごとの課題を達成することによって、
それぞれの課題が達成され、
ゴールに到達できるのですから、
日々の課題(P)の実行(D)と、
会社の理念を実現することはイコールだといえます。

■ゴールへ向かうことが、
理念の実現でなくてはなりません。
日々の実行(D)はそのまま理念実現への行為(D)なのです。

(2)ヴィジョンとゴールの関係は?

■目指すゴールへ向けて、
中短期の数字など具体的な指標を持つヴィジョンが必要です。
年間目標や4半期目標、
月間目標などしっかりとした数字や行動目標を定め、
最終的なゴール(理念)の実現へ進まなくては、
ゴールは夢物語で終わってしまうのです。

■そのため、行動指針を伴う中短期目標の策定は必要ですし、
週単位の、或いは日々の実行(D)を積み重ねによって、
目標を達成していかなくては、
ゴール(理念)に到達しないのです。

(3)ゴールを創造する力とは?

■ゴールを最終目標とするには、
その会社の理念をいかに実現するかを考えて策定するのです。
理念が反映された事業そのものの到達地点を、
組織のメンバー全員が、
理解できる形を指し示すものがゴールです。

■分かりやすい実行結果の到達地点を、
指し示す必要があります。
全員が認識し共有するためにです。
そして、そのためには何をなすべきかを、
全員が認識し実行するためにです。

(4)ゴールを想像する力とは?

■ゴール(最終目標)はなるべく具体的で、
分かりやすい形で提示されるべきです。
なぜなら組織のメンバー全員が、
そのイメージをはっきり持つことが大切だからです。

■イメージされないことに向かって進むことは、
頂上が見えないで登る山と同じで、
途中の困難や問題を越える時に、
大きな力を発揮することが難しくなってしまいます。

■それははっきりゴール(頂上)が見えていないからです。
ゴールをしっかり見据えることは、
そこに向かう途上のさまざまな困難、
問題解決に必要なことなのです。

■分かりやすい理解しやすいゴール設定こそが、
組織のメンバー全員がしっかりそのゴールをイメージ(想像)し、
困難を克服し、
頂点(ゴール)へ向かう力(パワー)を引き出せるのです。

●今日の実践(D)
・中短期目標を策定し日々の実行する!
・ゴールを全員が認識し共有する!
・ゴールはなるべく具体的で分かりやすい形で提示する!
●今日の検証(C)
・中短期目標を策定し日々実行しているか?
・ゴールを全員が認識し共有しているか?
・ゴールを具体的で分かりやすい形で提示しているか?

重要な!ヴィジョン力【1】

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(1)方向を指し示すには何が必要か?

■前進するには、進むべき道が必要です。
進むべき道、つまり方向性をはっきりさせる必要があります。
今後の指針を得るためには、現在位置を知ることが必要です。
現在の情況を認識することがファースト・ステップです。

■事業が赤字であれば、まず赤字をなくし0バランスにしなければ、
黒字化する方針や方法、手立てに至りません。
赤字は、イン(入)よりアウト(出)が多いのですから、
まず経費削減(コストカット)をします。

■人件費、家賃、運送費、事務費(コピー代等)、
運賃、など全ての経費を見直します。
単純なリストラ(人員削減)は避けられるべきですが、
採算を確保できない人を、
より有益な人に交代させることは当然行われるべきです。
現時点の事業構造をバランスさせることは先決事項です。

(2)ヴィジョンとは何か?

■未来への指針です。
多くの企業は、
年度ごとの目標を掲げ3年~5年の中期事業計画を作成します。
しかし、現在の厳しい社会環境の中では、
採算をまずバランスさせ(赤字体質を改善させ)、
単年度の黒字化を実現しなければなりません。

■当期の採算を黒字化させるためには、
季節変動によるプラス・マイナスを0にし、
マーケット、仕組み(方法)、商品(商材)を洗い直し、
再構築し戦術・戦力を指し示す必要があります。

■そのためには、中期ヴィジョンではなく、
短期ヴィジョンを明確にしなくてはなりません。
今月、すぐに必要なマーケット、仕組み(方法)、
商品(商材)を洗い直して、
すぐに使える戦闘方法(戦術)が必要なのです。

(3)ヴィジョンを共有する方法とは?

■現在の厳しい経済環境の中では、
即対応の戦術が必要です。
その戦術には、マーケットの選別、
仕組みや方法(営業の仕方)、
商品(商材)開発などが含まれます。

■それら即日対応しなければならない戦術については、
多くの検討や検証よりも、即実行(D)し、
結果によって臨機応変に修正を加えたほうが、
早くよい結果にたどり着けます。

■現在のような短期決戦を必要とする環境の中では、
考えてから走り出すのではなく、
走りながら考えなければなりません。

■全てのプランを、順序さえ考えずに即実行(D)し、
修正を加えながら目標を達成していくことのほうが大切です。
つまり、とやかく言わずに皆でいっせいに走り出し、
進む最前線で検討、修正しゴールを目指すのです。

●今日の実践(D)
・現時点の事業構造をバランスさせる!
・短期ヴィジョンを明確にする!
・修正を加えながら目標を達成する!
●今日の検証(C)
・現時点の事業構造はバランスしているか?
・短期ヴィジョンは明確になっているか?
・走りながら考えているか?

(1)できない思考とは何か?

■言い訳は、できない思考の原点です。
できない理由は簡単にいくつも見つかります。
・ できるやり方を考えない。
・ 最後までやらない。
・ すぐ行動しない。
・ 人を喜ばせない。
・ 人を感動させられない。
・ 感謝しない。
これらは、できないと考える原因です。

■やり方を考えなければ行動できません。
最後なでやらなくては結果が出ません。
すぐ行動しなければ、スタートできません。
人が喜ぶところを考えなければ、心がうごきません。
人が感動するところを想像できなければ、してあげられません。
自分が結果を出せないので感謝できないのです。

(2)できる思考とは何か?

■自分ができると考えるための基本です。
それは、自分が行動するための基本姿勢です。
・ できるやり方を考える。
・ 最後までやり通す。
・ やるべきことはすぐやる。
・ 人を喜ばす。
・ 感動を想像する。
・ 感謝する。
これらの考え方を持てば、即行動に結びつきます。

■できるやり方を考えれば、行動に移せます。
最後までやると成果に結びつきます。
すぐ行動し早いスタートが切れます。
人を喜ばすことができれば、自分も喜びを得られます。
感動をイメージできれば、その為に行動を起こせます。
良い結果を生み出し全てに感謝できます。

(3)できない思考から、できる思考に変わるには?

■ネガティブ・シンキングから、
ポジティブ・シンキングへ!
プラン(アイディア)に対して、
否定理由を探さず肯定的に考え行動によって評価する。

■行動によって、マイナス結果も出てきますが、
行動(D)があるから結果を評価(C)し、
改善(A)へと進むことができるのです。

■課題(プラン)の伴う困難・障害を考え挑戦しなければ、
新たな道は切り開けないのです。

■常にリスクを負いながら、
新たなチャレンジに行動を起こし、
乗り越えた人だけが、
フロンティア(開拓者)に成れるのです。
最後までチャレンジした人だけが、勝利者になれるのです。

(4)できない思考のマイナスとは?

■行動に踏み出せず、
現状から進歩することができません。
行動しない理由ばかり考えるからです。

■できない理由や言い訳は、
いくらでもあるいのです。
なぜなら未知の課題(プラン)は、
常に失敗や挫折のリスクを伴うからです。

■困難や障害を避けてばかりいては、
新たなステップへ進むことができず、
その人の成長も望めません。

■人を喜ばすイメージを持てないために、
行動できなければ、
人を喜ばすことも感動させることもできないのです。

(5)できる思考の成果とは?

■道を切り開き、
新たな時代に対応し成功を手にすることができるのです。

■常に、明るく、元気に、
前向きに考え行動・実行・実践することが、
評価(C)し改善(A)を生み出し
困難や障害を突破できるのです。

■できると自分を信じて、
即行動に移し結果から改善策を導きだすことができれば、
成功への第1歩を踏み出せたといえます。

■後は最後までやり抜くことです。
諦めては結果が出ません。
人を喜ばし、感動させることができれば、
自分も成功し感謝することができます。

●今日の実践(D)
・できるやり方で行動に移す!
・挑戦し道を切り開く!
・即行動に移し結果から改善策を導きだす!
●今日の検証(C)
・できない理由を探していないか?
・できる思考で即行動を起こしているか?
・即行動し結果から改善策を導いているか?

(1)自分を知る力とは?

■結果を出せる人は、自分を知っているのです。
知らないでいることは、無知です。
知っているだけでは、頭だけで考えているのです。
やっているつもりでも、できていない人がいます。

■行動できない原因は、自分自身の気付きガ足らないからです。
自分の行動を知ることが、行動に結びつく大切なポイントです。
今自分が行動できているか、チェックし確認してください。
気付くことが行動への第1歩となるからです。

(2)気付かせるために必要なことは?

■自分を知るためには、客観的な視点が必要です。
同僚や上司などから行動のチェックをしてもらい、
自分の思い込みや自分勝手な行動がないかを、
確認してみましょう。

■○知らない○知っているつもり○やっているつもり・・・・・
などに気付くには、
誰かに自分の行動を確認してもらうことが必要です。
自分の行動への気付きは、
課題を達成するための行動をするために絶対必要です。

(3)変革するために必要なことは?

■行動に移すことです。
行動(D)を起こし、検証(C)することです。
行動(D)を起こすことで検証(C)することができ、
次への行動(改善=A)へ移ることができます。

■アイディア(プラン=P)を実践(行動=D)し、チェック(検証=C)、
次の行動(改善=A)へのサイクルを回り始めることができるからです。
とにかくはじめること、行動開始し改善の繰り返しです。

(4)習慣化とは何か?

■行動の持続です、・・・繰り返すことです。
行動を起こし改善することを繰りかえし続けることで、
そのことを当たり前のこととして、
自分の行動パターンにすることができれば良いのです。
繰り返すことが大切なのは、
習慣化することができるからです。

■自分が無理をすることなく、
常に行動への心の準備ができていることが大切です。
例えば、朝の最初にする仕事を決め必ず実行することは、
積み重ねることによって、偉大な力となっていくのです。

■3年で約1000回、10年で3000回の積み重ねは、
簡単には追いつかない実績を、
積み上げることができるからです。

(5)できる力とは何か?

■行動できると自分が思うことです。
自分に気付き、行動することを習慣化し、
自分の行動に自信が持てることです。

■その為にも、自分への気付きが出発点ですから、
気付き→変革→行動→習慣化へと自分を変えることにより、
できる自信を持てるのです。
できるようになるために行動を起こす!
自分への気付きから始めましょう!

●今日の実践(D)
・自分の行動をチェックする!
・自分の行動をチェックしてもらう!
・行動を繰り返し習慣化する!
●今日の検証(C)
・自分の行動をチェックしているか?
・他人に自分の行動をチェックしてもらっているか?
・行動を繰り返し習慣化できているか?

(1)根本力とは何か?

■基本理念の承認です。
会社の理念(考え方・思想)への賛同と承認がなくては、
自らの意志で課題の設定(P)、実行(D)、
達成(C)、改善(A)へと進捗できません。

■自らの意志がなければ、
基本のルールさえ守ることが義務となってしまい
苦痛となってしまいます。

■苦痛を感じたり義務を感じたりしながら、
困難や立ちはだかる問題を解決し続けることなど、
出来えないのです。

■自分の思いを見直し、
会社の理念を共有・承認できるかを常に問いかけ、
自らの意志で仕事に取り組むべきなのです。

(2)根本(土台)はなぜ必要か?

■根本のないところに、
大きな成果を築くことなどできないからです。

■自分が仕事をする原点を自分の中に見出せなければ、
自分の進む方向をつかめず、
会社の方向と同じ方向を向くことができません。

■自分が目指す仕事と、
会社が目指す理念が一致していることは、
これからその課題を達成し、
成果を分け合うための基本(土台)だといえます。

■会社と自分が同じ方向を向き、
同じ基本ルールを共有していることが、スタート地点です。

(3)自分のために行う課題(仕事)とは?

■自分の信念に基づいた課題は、
自分のための課題です。

■自分の為の目標課題への取り組みが、
会社の目標課題の達成へとつながるのです。

■仕事はまず自らの意志で、
自主的に行われることが根本です。

■自分の為の仕事であることが、
自分を鼓舞し問題・障壁に立ち向かい、
自分を成長させることができるのです。

■指示命令で行われる仕事は、
つらい困難や問題や障害に向き合った時に、
最後の1歩を乗り越えることができません。

■仕事は自分のためにすることが根本なのです。

(4)組織(チーム)の根本とは?

■チームの基本は、
メンバー全員がその理念を共有していることです。
全員が一致して、
会社の理念を理解し承認し共有していることが根本です。

■全員が同じ方向を向き、自らの意志で課題を実行する・・・
そこにチーム・ワークの基本があるのです。

■1人としてこの理念の理解・承認を得あられない人が、
いてはいけないのです。

■1人の方向性の違いは、
チームの根本を不安定にさせてしまうからです。
全員の意志を確認し、
チームの基本(土台)をゆるぎないものとすべきなのです。

(5)チーム課題を達成するための個人責任とは?

■課員全員の理念共有により、
全員がチーム課題を自分の課題と同様に承認し、
チーム課題を自分の課題以上に達成に意欲的であること。

■個人課題の未達成が、
チーム課題の未達成の要因となる時は、
その連帯責任を理解し、
次月でのリカーバーで対応するなどして、
個人の責任を果たせるよう努力すべきです。

■フォア・ザ・チームの精神は、
チームが理念共有の基礎があって、
初めて生まれてくるのです。

●今日の実践(D)
・自らの意志で仕事に取り組む!
・仕事は自分のためにする!
・メンバー全員がその理念を共有する!
●今日の検証(C)
・自らの意志で仕事に取り組んでいるか?
・自分が目指す仕事と会社の理念が一致しているか?
・仕事は自分のためにしているか?

(1)全組織力(全社営業)とは何か?

■各部門が協力して、
一丸となって営業推進することです。

■営業部門だけでなく、
制作(製造)、総務(管理)など他部門も、
会社の売り上げを上げるために、
最大限営業のサポートと営業同行など含む、
営業の拡大に協力することです。

■営業部門以外のセクション・・・制作(製造)、
総務(管理)など他部門も、
営業意識を持ち、売り上げが利益の根本であることを認識し、
全社協力して売り上げアップを実現する。

■社員全員で目標達成を共有することが、
その会社の全組織力を高めるのです。

(2)全組織力(全社営業)に必要なこととは?

■営業活動が直接的な利益を生み出すことを、
全社員が理解することです。

■それぞれの部門(チーム)の役割が重要なことは、
言うまでもありません。

■良い商材(商品)が重要なことは当然ですし、
管理部門のサポートなしに会社は運営されませんが、
利益は、売り上げによって、お客様によってもたらされることを、
全社員が理解し協力することが必要です。

(3)全組織力(全社営業)の成果とは?

■全員の協力は、
会社全体のエネルギーを高めることができます。
利益の確保は、評価と成果配分を押し上げ、
全員に還元できるからです。

■売り上げの拡大(増収)は会社が発展する基礎・根本なので、
基本ができればいろいろな未来への投資も可能になります。

■なにより、全員の協力による連帯感が、
生み出されることこそ最大の成果となるでしょう。

(4)全組織力(全社営業)の課題とは?

■セクショナリズムを排除することです。
各チームの役割だけに固執し、
その職域だけにとどまる考え方では、
仕事の領域を広げることができません。

■他のセクションの仕事との接点を深め、
お互いの仕事の領域をなるべく重ね合わせ、
保管できる仕事を広げておくことは、
組織の壁をなくすだけでなく、実務の補完できることも含め、
全組織力(全社営業)を高めるために必要なことです。

(5)全組織力(全社営業)の進捗プロセスとは?

■全社員がビジョン(ゴール)を共有し現状をふまえ、
計画(P)→実行(D)→評価(C)→改善(A)のPDCAサイクルを、
なるべく早いピッチで進捗させることです。

■基本は1週間で次の改善プランの立案まで進捗できれば、
PDCAサイクルを1週間で1サイクルにすることができます。

■その為には、全社員が現状を把握・理解し、
ビジョン(ゴール)を共有していることが重要です。

●今日の実践(D)
・全社協力して売り上げアップをする!
・全員が協力し連帯する!
・セクショナリズムを排除する!
●今日の検証(C)
・各部門が協力して営業推進しているか?
・利益は売り上げに依存することを全社員が理解しているか?
・セクショナリズムを排除しているか?

(1)理念を共有するには?

■会社(組織)の理念を共有することで、
進むべき方向を確認できるのです。
理念を承認し、共感することで、
全体の意思統一ができるのです。

■まず理念と向き合い自分が納得できるか、
承認できるかを考え、
自分の進むべき道と一致しているかを確かめてください。

■それは、理念の実現のための行動し結果を出すためにです。
自分の考えと会社の理念が一致していることを確かめることは、
理念共有の基本です。

(2)目標を共有するには?

■メンバーがその目標作成(設定)にかかわり、
承認し全員が同じ目標を承認していることです。

■ともに目標を達成するためのチーム・ワークが必要だと、
理解していること。
グループ(組織)にとって必要で、
達成すべき目標だと全員が理解していること。

■メンバー各自が自己目標達成優先でなく、
チーム課題達成がより重要だと理解していることが重要点です。

(3)成果を共有するには?

■成果を分配するには、評価制度が必要です。
ただし共有する、単位がグループ(組織)でなければなりません。
個人の成果主義による評価では、
成果の共有はできません。

■プラスの成果もマイナスの成果も、
組織(グループ)で分け合わなければならないのです。
成果を共有するのだから、目標も共有されねばなりません。

(4)情報を共有するには?

■仕組みが必要です。
SFA(Sales Force Automation)などや顧客データベースなどを活用し、
営業進捗や顧客情報を共有することができます。

■大切なことは、それぞれを属人的な情報として捕らえるのでなく、
グループの共有情報として捕らえることです。
そもそも情報は、各自のものではなく組織(会社)に帰属しているのです。

(5)価値観を共有するには?

■根本的な仕事に対する考えが、
共有されねばなりません。
「根本的な仕事に対する考え」とは、
企業が正しく発展するための健全な価値観のことです。

■それは、各自の仕事観であり、
仕事に見出す価値基準が何か?を考えることです。

■共通の価値観をもてなければ、
結果に対して同じ達成感を得られず、
共感を得ることができないからです。

■仕事に対して同じ価値観を持ち、
成果に対して同様の感動を得られることによって、
連帯感や同朋としての意識が生まれることは、
組織にとって大変重要です。

(6)問題を共有するには?

■障害や問題(クレームや解決不可案件)などを共有することは、
スピーディーな解決を導き、
そのことがかえって顧客の信頼を得るなど、
良い結果につながります。

問題もまた個人に帰属するのではなく、
会社(組織)の問題だからです。

障害や問題(クレームや解決不可案件)などの報告・連絡・相談を、
先延ばしすることは、
問題を見えなくし解決を遅らせるばかりですから、
全員で共有することこそ、最善な対応への近道です。

●今日の実践(D)
・理念を共有承認する!
・成果を共有する!
・障害・問題を共有する!
●今日の検証(C)
・理念を共有承認しているか?
・成果を共有しているか?
・障害・問題を共有しているか?

黒沢は天才である。

 

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