5課大高です。
「鬼軍曹」こと山本小鉄さんが先日お亡くなりになりました。
闘魂三銃士(武藤・橋本・蝶野)世代の私と致しましては、山本小鉄さんは、試合も、レフェリーとしても、解説者としてもあまり強烈な印象もないというのが正直な感想でありますが、山本小鉄さんがモデルの若元一徹には並々ならぬ思い出が詰まっております。
若元一徹とは、スーパーファミコン用ソフト「スーパーファイヤープロレスリング」に登場するレスラーで、ゲーム開始にゲームシステムを練習する為の「レスリング道場」で徹底的にファイプロの精神を叩き込む鬼軍曹です。
ボタンを押すタイミングが悪いと
「ダメだあっ」という微妙なイントネーションのちょっと間抜けなダメだしが入るのです。
以来
「俺ってだめだな・・・」そういうときは心の中で、「ダメだあっ」とダメだしが入ります。
かつて、コントローラーのボタンを押す親指の皮がめくれる程やりこんだファイプロを通じて、山本小鉄さんの意思を感じるのであります。
ダメだあっ。
図は
もちろんレフェリーでも選択可能な若元一徹
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