人の五感ってありますよね。
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚。
これって人によってかなり違うんじゃないかと思うんですよ。
勿論、病気で障害があるとはでななくて。
僕は、毎週火曜、もしくは水曜に、”二郎”ってラーメンを食いに行ってるんですが、これには生ニンニクが山盛りに入ってます(というか入れてます)。
よって、食べた翌日は強力にニンニク臭い!
社内でも、”臭い、臭い”とバッシングされまくりです。臭いんで、”エレベターに乗るな”とか、”トイレに入るな”とか言われます。
しかしですよ、中にはその臭いを感知しない人もいるのです。”別に臭わない”と。
これって別の匂いで自分にも覚えがあって、前に勤めていた会社で、すごくコールタール臭いギターケースを扱ってました。
倉庫にそのケースがあると、匂いだけで”ある”と分かる程です。でも、上記の例と同じように、他の社員は別に臭わないと言うのです。
自分にはこんなに強烈に臭うのに、他の人が感知していないということに、軽い衝撃を覚えました。
そのとき、これって他の五感も同じなんじゃないかと思いました。
優れたミュージシャンは、同じ音楽を聴いても、凡人には聴き取れない音を聴き取っているんじゃないか。
優れた画家は、同じ風景を見ても、凡人とは違った色彩で見ているんじゃないかと。
そういったことを思うと、人の感受性とかセンスなんかは、生まれ持った五感の影響が大きいのかなって気がしますね。
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